リボンでロールアップする小窓カーテンの作り方
リボンでロールアップするフラットカーテンの作り方をご紹介します。
ポイントは、リボンでロールアップして窓の取っ手を回しやすくしたことと、リボンを長めにしてエレガントさを出したことです^^
トップの部分には、フレンチカラーのグレーパープルを入れてみました。生地だけでは寂しかったのでレースとモチーフもつけてみました。
【リボンでロールアップするフラットカーテンの作り方】
1. ベースとなるホワイトの片スカラップレース生地を希望のサイズに裁断します。
わたしが使用した生地は薄地で光を通してくれるコチラです⇒『【レース生地】先染め綿ローン・片スカラップレース』
裁断するとき、リボンでロールアップする分をプラスした長さにしてくださいね。
わたしは、使用した生地の巾112㎝がちょうどよかったのでそのまま使いました。
2. リボンを通す穴(ボタンホール)をどこに開けるかをチャコペンで書きます。わたしは6cm間隔で片側23個(全46個)開けることにしました。根気がある方は4~5㎝感覚のほうがきれいにできると思います!
3. 両サイドをまつって、ボタンホールを開けていきます。
4. ボタンホールにリボンを通していきます。わたしは1.3㎝のボタンホールに1㎝巾のリボンを通しました。リボンは裏側も穴を縫うように通します。リボンの先は糸がほつれてこないように透明なマニキュアをちょんちょんと付けて固めました。
5. リボンでカーテンをロールアップして結びます。これにかなり苦戦しました^^;何度もやってみてわかったのですが、待ち針でリボンと生地を固定すると結びやすくなります。写真の青い待ち針です。
6. 次は、トップのパープル生地を裁断し、両サイドをまつります。
わたしが使用した生地はこちら⇒『Pres-de オリジナルダブルガーゼ無地■フレンチカラー』
7. ホワイトの生地とパープルの生地を中表にして上部1㎝のところで縫い合わせます。
8. 中表をひっくり返して表にし、次はカーテンポールを挿入する部分を縫います。わたしは上から3㎝のところを縫いました。
最後に、レースとモチーフをつけて完成です。
カーテンポールの話ですが、小窓やスリット窓用で好みのものが見つからなかったので、↓の金具をカットして使用しました。
『オーダーアイアンカーテンレール クラシックシリーズ』
こちらのカーテンポールは、横幅のカットはしてくれるので、注文時に短くしてもらいました。
ただ、カーテンポールをかける金具が壁から10cmも付き出ているので、小さい窓にはちょっと不格好・・・ということで、カットしました↓
【Before】
【After】↓↓↓
金具のカットはジグソーなどの工具がないと難しいと思うので、工具がない方はカットが必要ないカーテンポールを使ってくださいね^^
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[記事公開日]2013/04/23 |カテゴリー:カーテン